3月13日(木)。神戸市会本会議場。予算案、総括質疑。
今日は、年齢にふさわしい質問を致します。
私は1946年4月25日生まれ。来月で68歳になります。
2025年には、国民の3割が65歳以上になり、労働人口の減少が予測されています。
一方で、高齢者の就労意欲は、非常に高く、60歳以上に対する内閣府調査によると「何歳ぐらいまで働きたいか」という質問に対して「働けるうちはいつまでも」という回答が37%で、いちばん多かった。また「70歳ぐらいまで」との回答も23%にのぼるなど、労働者の労働パワーは、たくましいものがあり、その活用は、これからの日本の最大課題ではないでしょうか。
このような状況のなか、働く意欲のある高齢者に対し、地域で就労の場を提供する取り組みが各地域で始まっています。
例えば、福岡県では、「70歳現役応援センター」を設置し、地元の経済団体やNPOなどに呼びかけて、高齢者の求人を発掘するなど、「働けるうちはいつまでも働きたい」高齢者の支援を行っています。
また、東京大学でも問題意識を持っており、近郊の柏市と連携し、高齢化する都市の課題解決を目指す「東大―柏プロジェクト」の一環として、就労を通じた高齢者のいきがい作り「いきがい就労」に取り組んでおり、就労した方の中には、うつ傾向が改善したり、就労日以外の活動量も増えたりと、健康面での効果も上がっていると聞いております。
私も、「働けるうちはいつまでも働きたい」と思っています。
地元の皆さまが許して下さるのなら、90歳になっても、そこの演壇に立って、神戸を元気にするための提案を行いたいです。
高齢者の皆さまに、社会の担い手として働いていただくことで、「いきがい」や「健康維持」、すなわち「長寿」や「介護予防」に役立つうえ、介護や子育て分野の人材不足を補うなど、地域課題の解決にも繋がるのではないでしょうか。
神戸市ではシルバー人材センターなどによる臨時的、短期的な仕事の提供や福祉的視点からの社会参加には取り組んでいますが、65歳の定年を超えてもなお、能力、元気、働く意欲を兼ね備えた方々に、もっと大きな視野から、豪快に就労支援を行うべきではないでしょうか。
生涯現役社会の実現に向けて、神戸市として積極的に取り組むことを提案いたします。
神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
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