月刊「大演説」

1月17日(金)JR住吉駅前

土曜日, 2月 1st, 2020

今日は、あの地震から25年の日です。

皆さんは、どういう気持ちで、この日を迎えておられますでしょうか。

 

昔から戦乱の多かったヨーロッパでは、戦争に行って亡くなった青年たちの母親が亡くなるまで、戦争は終わったことにならないというそうであります。

 

私がPTA会長を務めさせて頂いていた御影北小学校では4人の児童が亡くなりました。

5年生の男の子、3年生の男の子、3年生と1年生の姉妹。

未だに私は、忘れられません。

神戸じゅうでは100名あまりの児童生徒が亡くなりました。

 

大人は、この東灘区では、区民150人にひとりの方が亡くなられました。

皆さまの周りでも、何人かのお知り合いを亡くされたことと思います。

あれ以来の家計のやりくり、失った仕事、住む家、病気、介護、授業料の問題など、悩みが尽きない方が大ぜいいらっしゃいます。

 

復興は大方済んだ!
などという声を耳にしますが、とんでもないことだと思います。

子どもを亡くされて、ことあるごとに思い出して、悲しみに暮れておられる皆さん。

生活の復活が未だ難しい皆さん。

そういう皆さんのために、我々は、一生懸命、お互い様精神を発揮して、協力し合って働かなければならないのではないでしょうか。

 

困っておられる皆さんのために、子どもを亡くされたお父さんやお母さんのために、私たちの力と愛を届けようではありませんか。

 

ヨーロッパの子どもたちの一番好きななぞなぞは、次のようなものだそうです。

「与えれば、与えるほど大きくなっるものなーんだ?」

応えは「愛」だそうです。

 

ヨーロッパの子どもを見習って、ここ東灘区でも、お互いに力と愛を届け合う社会を創って行こうではありませんか!

 

静かに過ごさなければならない震災記念日に、大きな声で申し訳ありませんでした。

 

みんなで労りあい助け合う世の中を創りましょう!

ありがとうございました。


神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
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