月刊「大演説」

7月16日(土)JR住吉駅前。【つなぐ】市政報告会。

月曜日, 8月 1st, 2022

皆さん、こんにちは。

地元東灘区から、神戸市会に送り出していただいております、浦上忠文と申します。

最近は、ひさしぶりです。

コロナの前は、毎日毎日、東灘区のどこかに出かけていたのですが、コロナ以来、マスクでお話しするのは、どうも失礼な気がして出かけておりません。

名前を忘れられるのやないかと心配しております。

どうか、忘れんとって下さいね。浦上でっせ。浦上忠文でっせ。

 

先日、阪急御影駅のへんを歩いておりますと、40歳ぐらいの若いお母さんが、「あら、オムライスのおじさん!」とにっこりされるのであります。

「ほんなら、君、御影北小の卒業生かいな、あのオムライスの話、覚えているんかいな」と返事しました。

「忘れませんよ、あの話」と、また、にっこり。

 

今から27年前の3月のことです。

神戸市立御影北小学校の卒業式。

 

PTA会長として、私は次のような話をしました。

 

卒業する君たちのために、おじさんの友だちの話をします。

これから上の学校に行く、そしていつかは仕事に就く。

その時の参考になれば、と思って話をします。

 

おじさんの友だちは、たいへん貧乏でした。

雨が降ると傘がないから、学校を休みます。

絵具がないので、美術の時間も休みます。

そんなに貧乏でしたが、一度だけ、お母さんに連れられて、外食をしたことがありました。

彼は、オムライスを食べました。

美味しいのにびっくりしました。感動しました。

美味しいものをつくって、こんなに人が喜んでくれるのなら、美味しいものを作る人になろうと子どもながらに決意しました。

 

新聞配達で、お金を稼ぎました。

高校に行き、料理の学校に行きました。

初めは、船の食堂のコックさんです。

その内、料理やお菓子を認めてくれる人が出てきて。東京の六本木のレストランのコックになりました。

それから、神戸に引き抜かれました。

 

神戸で、応援してくれる人が現れて、オーナーシェフになって店を開きました。

子ども頃からの決意です。

一生懸命働くので、美味しくて評判の店になりました。

 

今度の地震でも、店でストックしていた牛肉などを、道で焼いてただでサービスしていました。

たった一皿のオムライスが、人生を変え、人々に笑顔をもたらす人になったのです。

 

君たちに贈る言葉は、ここまでです。

熱心に聞いてくれてありがとうございました。

終ります!


神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
http://www.uragami.jp/