文ちゃんのひとりごと 2019.02

木曜日, 1月 31st, 2019

初めて電話を触ったのは、昭和29年の5月、8歳の時である。
父が東京に転勤になり、一家をあげて世田谷区下代田町というところに住むことになった。
その家に電話が引かれた。
会社の父から初めてかかってきた電話に、4人の子どもは興奮して順番に話をした。

小学校のクラスで、名簿に電話のある家は、お医者さん、町工場の社長の家、官僚の家、そして新聞社勤めのわが家の4軒だけだった。

それから15年たって、大丸というデパートに入社した。
新入社員教育で「電話のかけ方」という実技があった。
講師の教育係長が「君たちは大学卒だから電話には慣れているだろうけど、中学校卒や高校卒で、電話に慣れていない人もいるから、こんな研修項目があるのです」と、笑って言った。

私は電話が嫌いで慣れていなかったから、教育係長の言葉を笑えなかった。それから50年。半世紀経ちました。いまだに私は、電話が苦手です。
電話で、30分も1時間も話している女性がおられますが、気持ちがまったくわかりません。
あの機械を通して話をする気がしないのです。全体が見えていないと不安なのです。

この写真は、たまたまカメラ好きの友だちが訪ねて来られていた時に深刻な相談ごとにのっていた時のスナップです。


笑顔の方は、飲む約束です!
そういう電話なら、30秒ぐらいは話せます!

【そこで、今月のひとりごと】
「自動車が嫌い。新幹線のスピードが怖い。電話嫌い。俺は、まったく時代遅れの人間です(笑)


神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
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