文ちゃんのひとりごと 2022.12

金曜日, 12月 2nd, 2022
2022年12月 うらがみ忠文

十二月です。年末です。
一年の反省。反省の上での、来年の抱負を思います。

神戸市会のわが会派「つなぐ」では、毎月一度、市内随所で「市政報告会」を開催してきました。
他の四人の演説を聞いていますと真底勉強になります。

わが会派では、不登校、虐待、ギャンブル依存症、絶対的貧困、足腰の痛み、死産の悩み。
障がい、コミュニケーション下手、引きこもりなど、生きづらさを抱えた皆さんとの勉強会を、毎週行っています。

課題をお聞きし、当局と解決策への道筋を考え、ほんの一歩でも、生きづらさが解消していくよう、みんなで取り組んでいます。
その成果の一端を、「市政報告会」で知り、 熱心に政治活動に取り組むためのヒントを得ています。
持つべき者は仲間です、友だちです。ありがたいことです。

当局だって、全体の奉仕者として公務員になっています。
心の底には、優しい気持ちを持っています。
ただ、大きな神戸市全体の仕事の中で、きめ細かい問題解決の予算を付けることが難しいこともあるでしょう。

そこで、みんなで知恵を出し合おう。
お金を使わないで解決に向かうことは出来ないか。
市民の「お互い様パワー」でなんとかならないか。
そこが、議会の役割です。議員と、市役所の仕事です。

生きづらさを抱えた皆さんに、安心して希望の持てる居場所を用意することが、政治の一番肝心な仕事ではないでしょうか。

 

【そこで、今月のひとりごと】

来年は、多くの方が、少しでも「生きやすい暮らし」が出来ますように!


神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
http://www.uragami.jp/