文ちゃんのひとりごと 2023.1

木曜日, 2月 2nd, 2023
うらがみ忠文新聞 2023年春号発行

選挙を元気に進めるためには、選挙というか、自分の考えを力強く一般の方に伝えるためには「ポスター」「チラシ・新聞」そして「演説」が、三大要素だと、私は考えています。

 

出来の良い、悪いはともかく、ポスターを創ることは誰でもできることでしょう。

チラシ、新聞も創って、ポストに入れることは出来るでしょう。

演説は、どうでしょうか。

 

28年前。阪神淡路大震災の影響で神戸市会議員選挙が例年の4月から6月なり、話題になっていた「神戸空港」は住民投票で決めよう!を掲げて市会議員選挙に出よう!と決意しました。

大丸神戸店宣伝部のサラリーマンをしていましたので、4月いっぱいは会社に勤め、5月から政治活動を始めようと決め、大阪の日本橋に行き、マイクとスピーカーを買ってきました。

5月の連休の時に、JR住吉駅前で、話を始めました。

 

そんなん、熱意があれば簡単なことと思っていましたが、話が、しどろもどろになってしまいました。

いっぺんで、こんなんあかんとあきらめて家に帰りました。せっかくスピーカーやマイク買ったのになあ。

 

夜に一枚のファックスが入りました。

こういう文面です。

「神戸に行き、疲れて住吉に帰って来ました。『復興は改めて海や山にお辞儀をして、またここに住んでよろしいでしょうか?と、海や山に尋ねるのが始まりではないでしょうか』というあなたの演説を聴いて、その通りだと思いました。頑張って下さい!」

それに励まされ、活動を続ける元気が出ました。

【そこで、今月のひとりごと】

人は、ひと言で変わるなあ!
その方が、いらっしゃらなかったら、それから28年、市議をしてったことでしょう!

※うらがみ忠文新聞 2023年春の号は「うらがみ新聞」からダウンロード(PDF)できます。


神戸市会議員 浦上忠文
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