月刊「大演説」

2月26日(水)神戸市会本会議場。

日曜日, 3月 1st, 2020

令和2年度神戸市予算案に対する代表質問。5項目の質問の内、3っつ目、「再犯防止計画」について。

 

小学生の頃、およそ65年前。「どろぼうの子」といじめられていたクラスメートを、クラス全員で励ましました。

なぜ犯罪が起こるのか!少年時代のテーマでした。

 

高校2年生の夏休み自由研究で、警視庁北沢警察署に行き、西田敏行に似ている刑事さんと仲良しになりました。

刑事は言われました。

「わしらは悪い奴を捕まえるのが仕事と違うのや。犯罪のない国を作るのや。社会の改造運動や」

「犯罪が起こるのはなあ、びんぼう、友だちがいない、相談する人がいない、社会に対する受け止め方がすこしずれている・・・」

「罪を憎んで、人を憎まず、でやっていかな!」

 

勉強になりました。

社会の改造運動という言葉に、その後の人生に影響を受けました。

わが会派名「つなぐ」を決める時に、私は「誰でも住める神戸」を提案しました。

犯罪者でも、難民でも、すべて人がいきいき暮して行くことの出来る神戸にしたいです。

 

テレビなどのニュースで、刑務所から出所した方の半分の方が、また刑務所に行く!ということを聞かされます。

なんだかなあ!

と思っていますと、奈良県では、というニュースを聞きました。

 

奈良県では、厚生支援・再犯防止条例のようなものを作って、生活保護の受給、福祉施設への入所仲介、障がい者手帳の取得などを熱心にチームで取り組んでいるそうです。

罪を犯した人を排除するのではなく、共に暮らす共生社会を目指すということでした。

 

そこで、国の動きはどうなっているのか?

法務省を訪ねました。

「自治体には、再犯防止推進計画を策定する努力義務があることを知りました」

「再犯の防止策に関する施策を実施する義務が自治体にもあることを知りました」

 

そこで質問いたします。

昨年12月に開催された犯罪対策閣僚会議において「再犯防止推進計画加速化プラン」が決定され、2021年度までに100以上の自治体が再犯防止計画を作る目標が定められました。

国の資料では、昨年の時点で、都道府県および政令指定都市66団体の内、本市を含む6団体のみが「計画の策定予定なし」となっているが、計画を作る検討を行っているのかどうか、お伺いいたします。

 

答弁ほか、その後のやり取りは来月に報告いたします。

神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
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