文ちゃんのひとりごと 2022.9
木曜日, 9月 1st, 2022昔、怖ろしくて、今は、そうでもなくなったことに、台風があります。
昭和25年に「ジェーン台風」というものが大阪にやって来ました。
日曜日の昼台風です。
大阪市北区堂島というところに住んでいました。都会のど真ん中であります。私は、まだ4つでした。
その頃はほとんど一軒家ですから、瓦屋根です。
10年ほど後に、「ジェーン台風」の記録として、瓦の飛交う大阪市内という写真を見たことがあります。
風にはリズムがあります。小さなものをいくつか繰り返して、ドーンという感じで、大きなものが来ます。
私は、母親と高校生の姉と、押し入れに潜り込んで、家がみしみし揺れる大風ごとにうなっていました。
ジェーン台風は大阪の浜の手方面では、大方が水につかったようでした。昭和27年まで、台風には進駐軍が女性名を付けていました。
夕方、父親がサンマをぶら下げて帰って来たのを覚えています。
昭和28年。1年生の時に、大きな台風が来ました。学校までは行ったのですが、急に家に帰れ!ということになりました。6年生の兄が、迎えに来ました。
その台風は、やはり昼台風で、西宮のでっかい家に住んでいたのですが、底抜けに大きな松の木が根こそぎ倒れました。
高校生の長兄は倒れる様子を見ていて、「あー」と声が出たそうです。
夜まで停電が続きましたが、はるか南の東海道線の汽車が、明りを付けて走っているのを見て、一家の、気持ちが安らぎました。
【そこで、今月のひとりごと】
家族は、有り難いなあ!感謝、感謝、父さん、母さん、兄さん、
神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
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