神戸市 「認知症の人にやさしいまちづくり条例」
昨日の後援会では、神戸市で標題の条例制定に尽くされ
た神戸大学教授の古和久朋さんの報告がありました。
講演後、古和さんと話していて意見の一致を見たことと
いうか、私がお願いしたこと!
「医療行為が大切なことは解りますが、治療の結果、楽
しい生活が出来ないなんてことがないようにお願いいた
します。お年寄りに無理な手術なんかしないで下さいね」
ドクターは、私の手を握り締めて下さいました。
「同感です。しかし、そのためには家族への教育が必要
です。家族がお年寄りに無駄と思える手術を受けさせた
りするのです」
とにかく、「暮らし第一。暮らし方を無視して寿命第一
では、お年寄りは面白くありません」
神戸市の取り組みと課題は、
・早期診断に向けた体制の確立
→受診を促す取り組みは不可欠。
・早期診断ののち早期絶望としないために・・・
→診断後の十分な支援や進行予防を実施する場の提供。
・地域での支え合いは必要不可欠!
認知症になっても、楽しい暮らしは十分に出来ます!
ドクターの力強いありがたいお言葉でした!
神戸市会議員 浦上忠文