「認知症は、地域を元気にする天使!」
今日は「住み慣れたわがまちで安心して暮らし続けるた
めに」という講演会に参加しました。
「認知症予防と認知症の人にやさしいまちづくり」が副
題です。
基調講演は、認知症介護研究・研修東京センター研究部
長の「永田久美子」という方でした。
まったくもって穏やかで、そしてきりっとした方で、認
知症研究40年だそうです。説得力100%の話し方で
した。
これまでは、年をとると認知症になっても仕方がない。
認知症になると悪くなる一方。絶望的。その後の人生は、
真っ暗・・・。
それが・・・。
現在わかってきていることは、地域の「つながり・理解・
支援」を増やすと、認知症の発症や状態低下を遅らせるこ
とが不可能ではない。
途中段階でも、本人がより良い状態になれる。
地域のつながりの有無で、人生航路が大きく異なる。
それとともに、まちの結束が強まる。
標題の言葉は、会場からの感想を求められて、手を上げて
私が述べた言葉です(笑)
先生は、優しい笑顔で拍手をして下さいました!
神戸市会議員 浦上忠文