沖縄から来た先生!

首里高校が甲子園にやってきた2年前に、東京都世田谷
区立代沢小学校に、沖縄の小学校の先生が来られて、4
年生以上のクラスで、話をされました。

沖縄を出てから、ここに来るまで、4日かかった。とい
うのが話の始まりでした。
沖縄戦の悲惨さ!沖縄の田舎の子どもの3人に一人は靴
をはいてないということでした。ひげの濃い小柄な先生
でした。
その話を伺った放課後は、どんないたずらっ子でも無口
でした。
「遊ぼう」という声は、誰も発しませんでした。

その12年後、昭和43年にやってきた「興南高校」は
ベスト4まで躍進しました。
それから42年後、92回大会で優勝しました!

さあ、緊急宣言は解除です。
新しい日本の出発です。
大げさではなく、戦後75年の垢を落として、お互い様
精神に満ちあふれた国を創っていきましょう!

神戸市会議員 浦上忠文

 

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