里芋を炊く!
何が好きといって、私は人を笑わすのと、料理を作って
人をおもてなしするのが大好きです。
料理の中で、特に大好きなのが、里芋の煮付けです。
まず、里芋の皮をむきます。
皮に向かって、「ごめんね、むいてしまうけど、こんど
生まれて来る時は、身にうまれておいで」と、手を合わ
します。
ああ、その前に、包丁とまな板に手を合わします。
鍋に、北海道の真昆布を敷き、水と灘の剣菱を半々に入
れます。沸騰したら、里芋をほりこんで、焼き塩を適当
に注ぎ入れます。
今日は、わが談話室に初めて話しに来られる方があり、
念入りに里芋を炊きました。
炊きあがった頃、試しに器量の悪い里芋に箸をつき刺し
て、それがうまかった時の感動は、言葉に言い表すこと
は出来ません。
小鉢に入れて、京都の方から頂いたゆづの皮をむいて、
千切りにして里芋にのせます。良い感じです(笑)
感謝、感謝。
神戸市会議員 浦上忠文