選挙に、どこまでお金が使えるのか?
24年前に、初めて神戸市会議員選挙に立候補させて頂
きました。
その時、相談に行ったのは、高校の先輩で、兵庫県会議
員を3期勤め、神戸市長選挙にも立候補され、衆議院議
員選挙にも立候補された、佐藤けんいちろうという方で
あります。
「とにかく、選挙は10円でもお金を使ってはならない」
という教えでした。「10円でも、逮捕されんで(笑)」
すべてボランティアでやるのが選挙だ!と、教えられま
した。常識で考えると、人々を雇い「うらがみ忠文に投
票して下さいませんか」と電話でお願いするのは良いで
はないか!と思ったりしますが、それは選挙違反になり
ます。
それは、お金持ちが有利になることはやめよう!という
公職選挙法の精神から来ているのだと思います。
今回、選挙法が開催され、選挙中に8000枚、チラシ
を配ることが出来ることになりました。
8000枚を守るために「証紙」を貼ることになってい
るのですが、「証紙」を貼る作業代は払って良いのかを
、今日、選挙管理委員会に聞きに行きました。
結論は、いいそうです。なぜか?それは、選挙活動では
なくて、選挙準備だからだそうです。
金持ちは、業者に頼む。我々は、手作業か(笑)
神戸市会議員 浦上忠文