石炭ストーブ。

今日も、寒かったですねえ。

 

みぞれ交じりの道を歩きながら、65年前に東京に転校

した頃のことを思い出していました。

昭和29年、西宮から東京都世田谷区に転校しました。

 

東京の小学校に行ってびっくりしたことは、11月の末

になると各教室から石炭の煙を出す煙突が取り付けられ

たことです。石炭ストーブがあるのでした。

2年生までは、当番の6年生の方が来られて火を付けま

したが3年生からは、石炭置き場に石炭を取りに行き、

新聞紙を燃やして木を燃やし、石炭をくべました。

 

今の小学生なら、無理な仕事でしょう。当時の小学生は、

それぐらいの「火燃やし」は家庭でも、やってましたか

らなあ・・・。

 

今日思い出したのは、おわびです。力ない少女たちに対

するおわびです。

今日のような寒い日、休み時間にはストーブの周りを、

われらガキ大将グループ男子が中心に取り囲み、女子に

あたらせませんでした!

なんで、そんなんやったんやろ。まったくもって、申し

訳なかったです。許せ!これから尽くすから!

神戸市会議員 浦上忠文

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