故、崎元市議のお嬢様!
昨日行われた、崎元佑治神戸市議の告別式は、無宗教で
行われました。それが、彼の主義だったようです。
5人の方が、弔辞を述べられました。
全員が「何でや、崎ちゃん!」と語りかけ、明日からの
市議の任期始まりを前にしての無念さと、人柄の良さに
ついて語り、泣かれました。
遺族を代表して、マイクの前には、奥様、息子様と、お
嬢様が立たれました。あいさつされたのはお嬢様です。
チェロを弾くお嬢様の言葉!
「私は蘭奈=らんな、という名前です。お父さんに、なん
で、こんな変な名前なん、と尋ねたことがあります。
父は『わしはなあ、知ってるように中学校からずっと野球
をやって来たやろ。
野球で大切なんは、ランナーやねん。お前には、人生、ず
っと走り続ける人になって欲しいと思ってるねん』
と言われました。
私の弟は「ゴオ」という名前です。ふたり合わせて、ランナ
ーゴーです!〈どっと、笑いがおきました)
私は、父の願い通り走り続けてまいります!」
葬儀場が、温かい笑いに包まれました。
崎元君とは、冗談以外話したことがありません。その最後に、
こんな愉快な葬儀が仕組まれていたとは・・・。
感謝、感謝!
神戸市会議員 浦上忠文