夏休みの「自由研究」!
中学生の自由研究で、興味深い話を聞きました。太宰治
の小説で「走れメロス」というものがあります。
小説に現れている景色や時間の移り変わりを綿密に調べ
ると、走る必要はないどころか歩いても早すぎる(笑)
という結果の研究が話題になっているそうです。
自由研究は、1、なんでそれを研究しようと思ったか。
2、研究のテーマ。3、研究した方法。4、研究結果。
5、感想。6、研究に使った本やデータ。
を、きちんと書くのが基本だそうです。
研究と言えば、大学生の頃に教授から聞いた話ですが、
昭和16年に政府に「総力戦研究所」というプロジェク
トが出来て、若手官僚が全力を挙げて研究した結果、
「どんなにがんばって戦っても、アメリカには絶対勝て
ない!」という結果を報告したそうです。
それを、陸軍大臣の東条さんは、「戦には、理屈では表
せない要素もある」?と述べて、その報告を隠してしま
ったそうです。ひどい話ですなあ!
この夏休み、私はわが総力を挙げて、「神戸をもっとも
っと元気にする道!を研究しようと決意しています!
神戸市会議員 浦上忠文