危険な夜でした!

1971年、西宮球場、半世紀前の「放棄試合」の後の
ことです。

ロッテオリオンズは、奈良交通のバスで球場にやって来
ていました。興奮した阪急ファンが、バスのガラスを壊
します。タイヤの空気を抜きます。
やめとければ良いのに、熱血青年の私は「濃人監督のほ
うが正しい。江藤は、振ってない!」と、阪急ファンの
分厚い輪の中に入って行きました。

「なにい!お前」と、阪急ファンが私を取り囲み、首を
絞めようとします。私に近づいたやんちゃそうなおっち
ゃんが「お前、このままではやばい。悔しいやろうけど、
逃げろ。俺が騒ぎを起こすから!」
とんでもない大声を出されました!阪急ファンが力を抜
いたすきに、私は逃げました。でっ、今生きています(笑)

神戸市会議員 浦上忠文

Comments are closed.