伝染病は、どこにいったのか?

かって、伝染病というものを恐れていました。
赤痢や、腸チフスや、日本脳炎などという病気です。
子どもの頃、重い病気というものはそういう物であって、
ガンやとか、成人病は、別物でありました!

保健福祉局に尋ねますと、伝染病は、1999年に感染
症という名前に変ったと教えられました。
成人病が、生活習慣病と変わった頃です。

新型コロナ感染症で、教えられたのですが、かっての伝
染病は、感染症と変っていたのでした。
最近、赤痢や日本脳炎という話題を聞きません。
どこにいってしまったのでしょうなあ?

小学生の頃、お菓子屋の友だちの姉さんが「しょう紅熱」
という法定伝染病にかかり、亡くなられ、お菓子屋さんも
店をしまわれました。不幸なことです。心が痛みます。
姉さんは、どこから「しょう紅熱」にかかったのでしょう
か!周りに流行っていたわけではありません。

世の中には、わけのわからん不幸というものが、あるもん
やなあ!今晩も、手を合わせて祈ります。

神戸市会議員 浦上忠文

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