昨夜、スーパーの果物売場で、美味しそうな梨がありま
した。
いきなり思い出したことがあります。
６０年以上前の、小学生の時のことです。

「えんぴつ対談」というものがありました。
隣の席の級友と、わら半紙に「鉛筆」で対談を進めてい
く仕組みです。
昨夜思い出したのは、こんな対談内容でした。

私。リンゴと梨とどっちが好きか。
隣席の女子。私、梨は食べたことがないから、味はわか
らない。りんごも、食べたのはもうせんだから、味をお
ぼえてない。
【もうせん＝東京に転校して、始めて知った言葉であり
ます。もう先。今となってはもう前のこと】

給食のコッペパンも、半分ぐらい食べて、お腹がもうい
っぱいと言って、弟たちに持って帰るような女子でした。
私の、政治や社会に対する思いの原点です！

神戸市会議員　浦上忠文