私の履歴書・・・茶色と朱色。

DF50型ディーゼル機関車は、昭和30年頃に、電化さ
れていない地方の幹線に登場し、蒸気機関車ファンからは
目の敵にされた、国鉄近代化のホープでした。山陰線や、
四国九州の各線で活躍しました。

昭和42年に銀座で買った模型は、茶色の、旧国鉄色のお
なじみの色でしたが、しばらく立って国鉄のディーゼルカ
ーが、青とクリームの横須賀線カラーから、賑やかな朱色
とクリーム色に変った頃に変色しました。

ボディが朱色、裾に白いラインです。
今、手元には、その鮮やかなカラーのDF50があります。
私の宝物のひとつです。半世紀、宝物です。情緒的は残念
なことですが、この機関車で、何千人の労働者が助かった
ことでしょう。

石炭と煙の中で働いていた、蒸気機関士と機関助士、機関区
で働いていた作業員の皆さんです。電化するのが国鉄近代化
の大筋でしたが、電化するには経費負けする路線の神様でし
た。大丸社員になってから、大いに参考になりました。

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