私の履歴書・・・編集局長

修学旅行のあった昭和36年には、春に、父が東京本社
の編集局長に替わり、にぎやかになりました。岸 総理
から、池田勇人さんに総理が替わり、日本もいっそう明
るい空気が流れ始めました。

池田総理を応援しているのが「野村證券」という株屋さん
であることを知りました。池田総理付の野村證券の役員が
父の大学時代んの親友で、毎月一度、父と日本の将来を、
あれこれ話していました。

「こういう話に興味があるのは、家では文ちゃんや」と指
命がかかり、酒の相手をさせられました。「チッソ事件」
でも、真相は解ってるけど、化学工業全体のために、池田
総理も、口が裂けても言えないのや!親友さんの言葉です。

通学路の途中にある、次の総理と噂される、佐藤栄作さん
の私邸前にも、報道関係の外車が一気に増えまし。なぜか、
自分たちまで偉くなった気がして胸を張って歩きました。
ほんまに総理になられ、佐藤邸は竹下登私邸になりました。

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