私の履歴書・・・心に残ったこと。

祖父の葬儀の参列者は、続々と続きました。お年寄りを
はじめ、近所の皆さん。昔の患者さん。行政関係者。父
の友人、知人。岡山県知事、衆議院議員。父が「頼まな
くても、来る人たちやで・・・」と、小声で笑います。

中でも、子どもを連れた中年の方が、父に何事かをささ
やきました。父は「オー」とたち上がり。強い握手をし
ました。父の下の妹さんは、昭和19年頃、結婚しまし
たが、結核で亡くなりました。

歴史上のこととして、じーさんやばーさんから聞いてい
ました。目の前にいるのは、その後、再婚した、前のご
主人でした。仮に、ご主人が昭和25年頃再婚して、子
どもが生れたとすれば遠い話ではありません。

事情を聞いた、わが父の感激はいかばかりだったでしょ
うか。ご主人の私を見るまなざしも熱かったです。わが
父56歳。妹さんは生きておれば50歳です。祖父の名前
は三四。亡くなった妹さんは三四子(みよこ)さんでした。

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