文ちゃんのひとりごと 2019.06

楠公さんは、神戸市民の誇りです。
と、神戸を紹介する戦前の文章は、そういう書き出しで始まっています。

楠公さん。湊川神社です。神戸駅前に鎮座しています。
楠公さんは、楠木正成=くすのきまさしげ。
後醍醐天皇にお仕えした、大忠臣であります。
皇居前広場にも、馬にまたがった銅像があります。

楠木正成は、討ち死に覚悟で兵庫にやって来て勝負をかけます。大阪と京都の間ぐらいのところにある「桜井」というところで、息子の正行=まさつらに、故郷に帰れ!と、言います。「桜井の別れ」という史実です。
「お前は、再起を期すことにせよ。母を守れ!」という流れです。

戦前の方なら、知らぬ人のいない「楠公の歌」「青葉茂れる桜井の」という歌。この写真に写っているのは、その歌を聴けば涙する神戸市会議員の3人組です。
思想を乗り越えた、親子、情愛の歌です。
5月25日の、湊川神社春の例大祭で、写しました。

ぜひ一度、「大楠公の歌」「青葉茂れる」で検索して、歌を聴いてみてください。
この歌が、もっともっと人気が復活した時、この日本の元気は、出てくることと確信しています。
NHKの大河ドラマで「桜井の別れ」をやろうという運動も活気が出て来ています。

【そこで、今月のひとりごと】

マッカーサーも、皇居前の銅像を撤去できなかった!そういう人物を目指して努力します!


神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
http://www.uragami.jp/

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