月刊「大演説」平成30年大晦日。東灘区、随所。

皆さん、平成最後の大晦日。いかが、お過ごしでしょうか。
神戸市会議員の浦上忠文でございます。
今年の、最終演説でございます。

来年は、あの震災から24年。私も、神戸市会に送り出して頂いて、24年になります。
時代は、変わりました。人口減少、少子高齢化。

私たち東灘区だけは、多子高齢化。
全国的には、子どもさんが少なくなって、高齢者が増えるという傾向にありますが、東灘区は若い家族が増えて、子どもさんも多いまちで魚崎小学校などは、全国的なマンモス小学校であります。

時代の課題も変わって行きます。
神戸市では、この12月議会で「認知症の人にやさしいまちづくり条例」を制定しました。
これは、市民誰ひとりとして取り残さない、という決意のもとに、
認知症診断の助成制度。地域で認知症を見守り、お互いに助け合う仕組みを作る。万一、事故を起こした場合に救済する。という、全国初の、条例であります。
きっと、全国のモデルとなることでしょう。

このように変わって行く、新しく生まれて来る時代時代の課題に、いちはやく対応する市役所を作ってくことが、我々神戸市議会や、市会議員の使命と考えています。
今回の「認知症の人にやさしいまちづくり条例」は、われわれ議会の誇りだと考えています、
誰もが、最後は認知症になる確率が高いと言われています。
安心の第一歩が出来たのではないでしょうか。

これからの神戸市会は、時代の課題をいち早く研究して、市民が誇りを持って、安心して、希望を持って挑戦できる「まち」をつくりあげていく。創造していくことがテーマです。

来年は、天皇陛下が退位され、年号も変わります。
新しい時代が、安心と希望にあふれた時代になるよう、私、浦上忠文を心を入れ替えて突進してまいります。

今年は、お世話になりました。
来年も、浦上忠文を力強く指導して下さいますようお願い申し上げます。
ありがとうございました!


神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
http://www.uragami.jp/

Comments are closed.