月のトピックス 2018.12

■議員提案で「虐待防止条例」提案。
昨今の虐待ニュースは、情けないほど悲しいです。
そこで、神戸市会では、標題の条例を制定し、ひとりでも子どもを救いたい。親を助けたい。という思いで条例を制定します。

「虐待」は、あってはならないことですが、子どもの教育への知識に欠けている「親」がおられます。
周囲も、どこまで係わって良いのか、わからない部分があります。
とりあえず、親と引き離す必要があるケースもあります。
弁護士さんが登場することもあるでしょう。
行政は、いまより熱く係わることが要求されるでしょう。

そのあたりを整理して、みんながあたたかい気持ちで暮していけるように・・・。
来月には、先進的取り組みをやっておられる福岡市の「児童相談所長」をお呼びして勉強し、春の議会で制定しようと計画しています。

 

■認知症への、熱い取組。
神戸市では、全国初の取組として、認知症の方が、「電車を止めた」とか「被害額の大きな事故を起こした」というような案件に対して、損害額を弁償する保険のような取組を始めます。
これは、画期的なことで、やがて、日本中に広がって行くことでしょう。

そのために、市民一人当たり、年間「400円」を市民税として徴収することになりました。
これは、ごっついええことやと思われませんか(笑)


神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
http://www.uragami.jp/

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