第106回「尚歯会」!
「尚歯会」とは、「しょうしかい」と呼びます。
「尚」とは、お年寄りのこと。「歯」とは、尊ぶと意味
で、「尚歯会」とは、敬老会のことです。
わが神戸市東灘区の住吉地区は、昭和25年まで武庫郡
住吉村と呼んでいました。
明治41年頃に、尚歯会は、始まったようです。
戦争やら、阪神淡路大震災でお休みだったことがあり、
今年は106回であります。
数え歳70歳以上の方が集まり、演芸大会を楽しみ、お
土産を頂きます。
昭和25年頃からは、全国的に言えば「財産区」のよう
な仕組みの「住吉学園」という財団の主催で行われてい
ます。
今年は70歳以上の招待者は、7000名だそうです。
人口は、およそ4万人。
漫談と、漫才と歌謡ショーの演芸大会でしたが、皆さん
元気で品があるとおっしゃっていただきました。
その通りだと感じます。私にとって、ばりばりの地元で
あります。ありがたいことです!
神戸市会議員 浦上忠文