最近、「第三者委員会」というものが、流行りです。

アメリカンフットボールで、監督が「やってまえ！」と

実際に言ったかどうか、第三者委員会で調査です。

学校で「いじめ」があったかどうか？すぐに第三者委員

会が設置されます。

神戸市役所で、いわゆる「ヤミ専従」。組合幹部が、正

式に扱われることなく、組合専従になり役所から給料が

払われていたことが、発覚しました。

これまた、第三者委員会が設置されました。

今日は、神戸市会決算特別委員会で、「ヤミ専従」問題

がテーマの質疑が行われました。

私は、市長に対して、第三者委員会ではなくて、市長が

トップの委員会を作って、問題究明を行うのが筋ではな

いか！という質問を行いました。

市長がトップになって、市役所側と組合側から意見を聴

いて、「なぜこんなことが起こったのか」を、当事者と

当事者で原因を探らなければ、恥ずかしいではないか！

というのが、私の意見です。

第三者に頼らないでやれ！が、私の主張です。

市長は、「第三者委員会」というものが登場したのは、

１０年ほど前ではないかと思っているとの答弁があり

ました。

そのニュアンスから、第三者委員会について、好きでは

ないんやなあ！と感じました（笑）

神戸市会議員　浦上忠文