私は、子どもの「詩」が大好きです。
この一年で、いちばん心に残ったのは、次の詩です。
コロナ騒ぎで思い出しました。

「先生は、病気を診てくれた。
けど、看護師さんは僕を見てくれた」

会社の上司でも、市役所でも、政府でも、いかにも先生
タイプが多いなあと思われませんか（笑）
朝、検温にやって来られて、「さあ、朝ですよ！」と元
気にカーテンを開ける明るい明るい看護師さん。

痛いや、寝汗が出た、お腹がすいた・・・という患者さ
んに、「痛いん」「汗かいたん」「お腹がすいたん。元
気になってきたんや。良かったねえ」と言葉を重ねなが
ら、笑顔を返して下さる看護師さん。
ほんまに、天使ですなあ（笑）

コロナのことでも検査のことやら病床のことが、とかく
話題になります。行政として、さらに大事なことは、仕
事を失う方やら、倒産される方やら、全体のすべてを見
ないとねえ！

神戸市会議員　浦上忠文