尾崎行雄さんの、あれこれ!

人生には、実人生やら、本やら映画で、いろんな人に逢
うのが楽しいですよね!

なんとなく波長が合うなあ、とか尊敬できるなあ、とか
皆さんの身の回りには、そういう方々がおられることと
思います。

私の場合は、その一番が福沢諭吉の先生だった大阪適塾
の緒方洪庵先生。次が、諭吉さん。その次が、尾崎行雄
さんであります。

尾崎さんは、諭吉の弟子であります。
明治22年の衆議院議員選挙に出るために、諭吉先生のと
ころにあいさつに行きました。。
諭吉先生は、尾崎さんにこう言ったそうであります。

「先祖伝来の田畑を売り払って、月収何百円とは、情けな
いこっちゃ。自分で、醤油屋とか味噌屋とか、事業を起こ
してから、そのお金で選挙をやりなさい。
貧乏で選挙をやれば、三菱とか安田の財閥の言いなりにな
るだけのことで、なんと寂しいことか!」

真剣に思います!
諭吉さんの言われたことは、まったくその通りと私は思い
ますが皆様はどうですか(笑)

神戸市会議員 浦上忠文

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