今日の午後、議員有志で「ヘイトスピーチ」の勉強会が

行われました。

朝鮮韓国の皆さまや、中国の皆さまに対する暴言は、各

地で目に余るものがあります。

そこで「ヘイトスピーチ防止条例＝仮称」を作ろうとい

うことでの勉強会です。

憲法で保障されている「表現の自由」とのからみが重要

だと言うことを、憲法の教授から学びました。

よその国出身の方のことを「悪くののしること」が、そ

れでも「表現の自由」で許されることが不思議なことと

は思いますが、「自由」ということは尊重しなければな

らないと言われれば、なるほどなあ！と納得しました。

午前中に議会があり、午後いちばんに議会運営委員会が

あり、３時からの勉強会で、議員の皆さんの出席を心配

しておりましたが、多数の皆さんが参加しており、神戸

市会の良識に熱く胸を打たれました。

こういう方面の専門の教授のお話によれば、先進諸国に

比べて日本は、厳しさに欠けている、ということであり

ました。

こんな条例がなくても、「ヘイトスピーチ」のまったく

ない神戸を目指したいものです！

神戸市会議員　浦上忠文