私の履歴書・・・手術。
手術の段取りが説明されました。咽頭と、食道の一部を
取り、食道の代わりは、胸の肉を盛り上げて食事の通り
道を造る。それまでは、胃瘻といって、胃に管を付けて
流動食を流し込む。
手術は、朝の9時から5時くらいまで、かかりました。
仕事を早めに終えて病院に来ていた次兄と母と、呼ばれ
るままに集中治療室のようなところで、執刀医から話を
聞きました。
外科医は、池田総理の手術をした人だそうです。もうひ
とりは、耳鼻科の先生でした。外科医の先生は、小柄で、
筋骨隆々とした方でした。耳鼻科の先生は主治医で、穏
やかな人でした。
話では、悪いところは、すべて執ったということでした
が、管が一杯付いている父はあわれでした。病室にいて、
用事があるわけではありませんが、その夜は、母が残る
ことになりました。私は、期末試験のまっ最中でした。

